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ある倫理観

03-12,2018

早春(22)
映画「旅情」の話を続けますけど、
主人公のジェーンは、
フィオリーニ夫人が経営する、
ペンシオーネに投宿するんです。

そのペンシオーネには、
アメリカ人の客も滞在してまして、
滞在客の中には、画家のエディーと、
その妻もいるんですけど、二人は、
まだ新婚じゃないかと思いました。

そして、ある夜のことですが、
フィオリーニ夫人とエディーは、
共に一夜を過ごすために、
ゴンドラを呼んで出かけるわけで、
まあ、ベネチアですからね、
タクシーは走ってませんから、
「ゴンドラ」で行くんですよね。

そのゴンドラを呼ぶ役目をしたのが、
マウロという孤児で、
子どもにとっては多額の、
報酬をもらったわけですけど、
主人公のジェーンは、
そういうマウロを叱るんですね。

情事のためにゴンドラを呼ぶ、
マウロがそういう役をしたという、
そのことに対してなんですけど、
それは、ジェーン自身が、
「社会的に許されない」行為だと、
感じているからだし、世の中、
そういうことは「いけない」って、
倫理観を持ってるからかなあと、
私は思いました。

ところで、この話、
奥が深いので、また続けて・・・


「私は悪い」と錯覚するのは不幸。

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