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個人を大切に

03-11,2018

早春(21)
「まるで異なる世界」っていうの、
体験するような機会は、日常では、
ほとんどないかなあと思いますが、
映画「旅情」は、主人公が、
「異なる世界」で体験したことを、
描いてるんだなあと思いました。

その「異なり方」なんですけど、
社会的なことがらとか考え方が、
主人公の暮らすアメリカとは、
あまりにも違っているというか、
そうですねえ、「異文化」社会に、
主人公が紛れ込んだみたいな、
そういう印象を受けた私でして、
映画の最初のほうでは、まず、
「視覚的に」主人公の社会とは、
「異なっている」様相を見せる、
そんな映画の作り方じゃないかと、
私は思いました。

駅で汽車を降りた主人公は、
ホテル(ペンシオーネ)に行こうと、
タクシーを探すわけですけど、
ベネチアにはタクシーが無く、
「ゴンドラ」か「バス」だって、
彼女は初めて知りまして、
結局、バスに乗るわけですけど、
その「バス」というのが、何と、
「船」なんですよね。

それで私は、日本舞踊の演目、
「乗合船恵方万歳」のことを、
すぐさま連想しましたけど、
江戸時代の乗合船って、まさに、
現代のバスそのものですよね。

話を元に戻しますけど、
水路には「信号機」があって、
信号に従って進むというの、私は、
びっくりしてしまったことでした。

あの、そういうの全部、
「目に見える」形で、
ベネチアが「他の地域」とは、
「異なった場所なんだ」ってこと、
印象付けようとしてるんだろうと、
私は想像しましたけど、映画では、
さらにダメ押しするように、
消防艇の出動風景が描かれます。
しかも、消防艇が2艘、念入りに。

あの、「水の都」ですからね、
水は豊富・・どころが有り余って、
でも、消火には水が必要で、
いやあ、おもしろいですねえ、
消防艇を2艘も出動させた演出、
あのう、VENICE 、それは、
City of ROMANCE だと、
そう言うわけでしょうけど、
個々の人って、ROMANCEを、
やっぱり、求めちゃうし、また、
必要なのかもね。

それで、ベネチアが、
「ロマンスの都」という、
「一般性」を持っていたとしても、
「一般性」というのは、
個人もそのようだということでは、
全くありませんから、それで、
「個人」はその人の独自性を持ち、
世間一般の中に、
うずもれる存在なんかじゃなくて、
あくまでも、その人だけの、
個性を持つ存在だってこと、
そのことを強く感じる私ですが、
でも、個人の考え方ってものは、
その人が生きてる社会の影響を、
ものすごく強く受けてるってこと、
それもまた、間違いないことで、
この「旅情」という映画、
「個人のほんとの思い」が、
社会の強い影響を受けることにより、
「達せられない」現実を描いてると、
私は思いました。

続きはまた明日、
書ければと思いますが・・・

個人が大切にされる社会ですと幸福。

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