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社会生活上の恐怖

01-30,2018

寒の内(24)
このブログでは、韓国TVドラマ
「火の女神ジョンイ」のこと、
たくさん書いてきましたけど、
主人公の柳井はじめ、登場人物は、
陶磁づくりに関る人々なんですね。

それで、柳井と養父の柳乙潭、
そして師匠の文師承などの面々は、
陶磁を愛し、
磁器づくりを喜びとする人々で、
でも、官窯のトップである李江天、
そして、その息子である李睦道は、
陶磁に対する愛着というのでなく、
社会的な自分の出世とか肩書きを、
激しく求めていたんですね。

ですから、磁器づくりというのは、
彼らにとっては、社会的に、
自分が「のし上がる」ための、
「手段」だったと思います。

あの、ですから、同じことで、
大学受験に必死になるというのも、
「学問を愛し、学問がしたい」、
そういう意欲からではなくって、
将来、世の中に出て出世するため、
その手段としての一つの段階であり、
もちろん、大学入学が目的じゃなく、
大卒の資格を得ることによって、
世間の人々がうらやむ職業に就き、
「出世したい」っていうことが、
本来の目的だということでしょう。

ところが昨日書いた林屋晴三先生は、
焼物を愛していて、だからこそ、
焼物の研究がしたい・・・という、
自分の素直な気持ちを大切にしてる、
そこのところが偉いと思う私です。

それで、林屋晴三先生は、
夜間大学に通って大卒の資格を得て、
その資格により給料を上げてもらい、
さらに、職階を上げてもらうことを、
「しなかった」わけですけど、実は、
上司からそうするように勧められて、
でも、その勧めを「断った」という、
世間の人の感覚からは、もうとても、
考えられないことなんですけど、
あの、上司の親切心に逆らっても、
自分の給料は上がらないし、
職階も上がらないという道を、
自ら選択するんですけど、それも、
「焼物の研究をしたい」という、
自分の気持ちを優先するからでして、
主体性を発揮して自分の道を求める、
その姿を見まして、私は、
てすごい方だと思い、尊敬ですね。

ですから、人は、
自分が「したいこと」を行って、
そこに喜びを見出すというのが、
ほんとに幸せなことだと思います。

それで、青春を捧げて受験勉強し、
さらに、学問したいからじゃなく、
「就職を有利にしたい」目的で、
大学生活を送るって、あの、それ、
「自分がしたいこと」をしないで、
若い時代を送ることになますから、
なんか哀れな感じがするんですね。

・ ・ ・ というか、
社会的にのし上がらないと、
自分の人生がダメになるっていう、
その「恐怖」が人を駆り立てると、
私は想像するんですけど、続きは、
また明日。


恐怖の回避行動は幸福から遠いと。

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